【これまで】
7. 団体競技へのエントリーは、異なる学校の生徒で構成することができる。その場合、構成されるすべての学校名を併記し、団体名は一つとし、所属する教室や団体の名前と同一ではないものとする。ただし構成される学校名は3つまでとする。
【これから】
7. 団体競技へのエントリーは、異なる学校の生徒で構成することができる。その場合、構成されるすべての学校名と所属する演舞者の氏名を併記する。構成される学校の上限数は設けないこととする。団体名は一つとし、所属する教室や教室の団体名と同一ではないものとする。
規定変更の意図について
2022年度大会より、団体競技への「異なる学校の生徒で構成した団体でのエントリー」の規定を変更いたします。変更内容は、「構成される学校名は3つまでとする」という規定を、「構成される学校の上限数は設けないこととする」に変更するものです。
ハイスクールフラコンペティションは、「ケイキからフラを習っていた学童や生徒が、中学・高校に入学し、フラから離反することを防ぐ」ことが大きな開催目的の一つです。ハイスクールフラコンペティションは、中学・高校でもフラを続けるモチベーションの源泉となる大会を目指しています。そのため地域的な教室主体の結びつきは残しつつも、空間と時間を共有する時間が絶対的に長い学校主体の活動と融合していくことも、フラの裾野を広げる手法の一つです。現在の「複数校の生徒で団体を結成することもできるが、構成校数は3校まで」という規定では、多数(4名以上)が出場を希望したにもかかわらず、本規定により全員が出場することができない事象も発生したため、今回の変更に至りました。
この規定は、教室から学校へ活動の主体が遷移されたと相対的に判断した場合、再度変更することを前提とした時限的な規定と致します。
本イベント開催の目的は、高校でのフラ活動を学校を基盤とすることで、教える側、つまり地域のフラの講師と教わる生徒側が、学校を主体に継続的に情報を共有することを可能とすることです。全生徒に対してフラを始める機会を提供し、先生や生徒が学校で時間をより多く共有することにより、ハワイからの正確な情報獲得や適切な目標の設定による継続するモチベーション設定を可能とし、共有できると考えております。
ケイキフラからその先のフラをする機会に対して、適切な目標を設定する。地域の教室を超えて学校にフラが根付いていくことで、フラへの入り口の大幅な増設とともに、若年層のフラダンサーを増やし、フラを継続することに貢献していくことを目指しています。引き続き高校での新たなフラ部創設に力を入れ、サポートも行っていきます。
今年度は、団体競技でのエントリーは「チーム名」を基本とし、紹介等を行っていきます。併せて全構成員の高校名も併記する予定です。今後も適宜、各種規定等を変更していく可能性がございます。ご了承下さい。皆様のご意見を取り入れながら高校生フラダンサー増加の一助となっていきたいと願っています。
以上