【重要】「総合審査枠」導入について

発行日:2022年02月22日 - 火曜日

平素よりハイスクールフラコンペティションを応援していただき、誠にありがとうございます。これまで当競技会へ出場していただく方法としまして、「団体プロテクト枠」「ファクトシート審査枠」をご用意しておりましたが、今年度より「総合審査枠」を新たに導入いたします。

【導入の背景】

 2021年にカレッジフラコンペティションより独立し、高校生のためのフラの全国大会として始まったハイスクールフラコンペティションは、皆様の応援のおかげで初年度より規定数を超える応募をいただく大会となりました。2021年には、規定数を超えた場合下記の2通りの出場方法がありました。

  1. 団体プロテクト枠:ソリストの所属団体が団体部門に出場する場合、ソロ部門への出場枠を1枠確保し、その確保枠から出場する
  2. ファクトシート審査枠:上記に当てはまらない場合、エントリー時に提出していただく「ファクトシート」にて審査し、その審査結果に従い出場者を決定する

 年々②のファクトシート審査枠出場の倍率が上がり、残念ながらご出場いただけない方の数も増えてきております。「ファクトシート審査枠」は全てテキストでの審査になります。「それ以外の出場方法も検討できないか」といったご意見も頂いておりました。そういったご意見を背景に、本年よりファクトシートと演舞の両方を審査対象として、クムフラに審査していただく「総合審査枠」を新たに設定することにいたしました。
「総合審査枠」の審査に関しては、「カ・ピリナ・フラ・フェスティバル」ワヒネ部門での獲得スコアが対象となります。

【総合審査枠について】

概要

本年より新たに、2022年5月に横浜市で行われる「カ・ピリナ・フラ・フェスティバル」のワヒネソロコンペティション部門にて高校生出場者のうち上位3位の記録を残した演舞者がハイスクールフラコンペティションへの出場権利を得ることといたします。この出場権利を「総合審査枠」と致します。

審査方法

3名以上の審査員がファクトシート・演舞・装飾品などを総合的に審査します。審査項目はハイスクールフラコンペティションと同様とします。出場枠を獲得した演舞予定者は、ジャッジシートのスコアやコメントを参考とし、8月に予定される本大会に「総合審査枠」として出場することといたします。

出場可能数

カ・ピリナ・フラ・フェスティバルのワヒネソロ部門に出場した高校生のうち、総合得点で上位3名がハイスクールフラコンペティションへ出場可能となります。
※「ワヒネソロ部門全体の中での上位3名」ではなく、高校生の出場者の中で順位を競い、高校生の中で上位3名がハイスクールフラコンペティションへ出場確定となります。
※上位3名に入った出場者がハイスクールフラコンペティションへの出場を希望しない場合、次の順位の方に出場権利が移行します。
※すでに団体プロテクト枠を獲得している高校の団体からのエントリーは「総合審査枠」の対象外となります。

演舞曲

カ・ピリナ・フラ・フェスティバルとハイスクールフラコンペティションの演舞曲は、重複しても別途違う曲で演舞申請しても、規定分数以内であれば問題なく申請可能です。

参加費用

「カ・ピリナ・フラ・フェスティバル」に通常通りエントリーください。「総合審査枠」にてハイスクールフラコンペティションへの出場が確定した方は、ハイスクールフラコンペティション分の<エントリーフィー>と<写真代またはアロハネクスト入会費>は不要です。

※ハイスクールフラコンペティションへの出場にかかる下記の費用は別途お支払いが必要です。

  • 諸手続き費用
  • プログラム費用
  • 楽曲使用料
  • 座席使用料

ハイスクールフラコンペティションへの出場方法3種を図解しました。クリックしてご覧ください。

 

以上